みなさん、こんにちは。
BSフジで毎週土曜日の 22時からやっている「激芯ゴルフ~94期生への道~」という番組を見たことありますか?
93期生のプロテストが終わりましたので、2021年7月3日の放送分から「激芯ゴルフ~94期生の道」に番組名が変更されました。
昨年3月30日から始まった番組なのですが、8名の女性ゴルファーが今年のプロテストの合格を目指す密着番組です。昨年10月2人増えて、94期生になってから3人増えて13名になりました。ゴルフサバイバルにも出演していた女性も何人か参加してます。
アマチュアゴルファーは女子プロを見るほうが参考になるとよく言われていますが、女子プロを目指すゴルファーが改善する状況を見ることはもっと役に立つかもと思っています。
これまでは1~70回までを紹介させていただきましたので、今回は71~75回のポイントを紹介させていただきます。
番組HPで再放送が見れます。
- プロテスト2次予選の結果
- 第71回:1次予選の練習ラウンド
- 第72回:1次予選の練習ラウンド
- 第73回:アプローチ特訓
- 第74回:2次予選の練習ラウンド
- 第75回:パッティング
- 71~75回の放送を見て今後に活かせることは?
- 1から70回の放送内容は?
プロテスト2次予選の結果
10月15日にプロテストの2次予選の結果が出そろいました。
結果を見ると、激芯女子の中で、瀬賀 百花さん、小野 星奈さん、鍋島 海良さん、識西 諭里さんの4人を見つけられました。
見落としがあったら、ごめんなさい。
最終プロテストは11月2日から京都の城陽カントリー倶楽部で開催される予定です。
今回こそ激芯女子からプロが誕生することに期待しています。
2次予選の結果をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
2021年度 プロテスト - スケジュール|JLPGA|日本女子プロゴルフ協会
第71回:1次予選の練習ラウンド
瀬賀 百花さんがゴルフスイングコンサルタントの吉田 洋一郎さんから飛距離アップの指導を受けます。
瀬賀さんは飛距離があまり出ないのが弱点です。
吉田さんは地面反力を使った指導に定評があります。
私も地面反力の使い方に取り組んでいますが、いつも同じように使うことが難しいですね。
吉田さんはデシャンボーも下半身を使うようなスイングに変えたことで飛距離が伸びた要因のひとつと説明しています。
地面反力を使うトレーニングとして、左足を踏み込んでスイングする。
ヒールアップして、踏み込む動きです。
クラブを短く持って、前傾角度を維持しながら、踏み込む動きを練習します。
その次はインパクトの瞬間ジャンプする練習をします。
これまでの練習をした後に飛距離を計測すると10ヤード飛距離が伸びていました。
番組の後半では小野 星奈さんが1次予選の会場である白山ヴィレッジゴルフコースで練習ラウンドを行います。
小野さんは私と同じでドライバーの安定性に悩んでいましたが、シャフトの見直し、メンタルコントロールでティーショットへの不安が低下したそうです。
番組の最後で1次予選の結果が発表されていて、松原 果音さん、小野 星奈さん、瀬賀、百花さんが無事に通過しました。
第72回:1次予選の練習ラウンド
番組の冒頭で1次予選の結果が紹介され、逢澤 菜央さん、鍋島 海良さん、園田 あみさん、瀬賀 百花さん、小野 星南さん、松原 果音さんの6人が通過しました。
田邊 美莉さん、皆吉 愛寿香さんが残念ながら不通過となりました。
今回は2位通過した園田 あみさんにフォーカスしています。
周南カントリーでの練習ラウンドでは、飛ばすばかりではなく、自分の好きな距離を残すマネジメント重視で練習していました。
園田さんはアプローチに課題を抱えているので、クラブフィッターの吉田さんにウェッジのフィッティングを受けました。
まずは、シャフトをいろいろ試し打ちして適切なシャフトを選びます。
次にバウンスのあるもの、ないものを打ち比べます。
実際のコースでアプローチを試してみると、フィッティングしたウェッジだとイメージ通りのボールが出ていました。
第73回:アプローチ特訓
この回では鈴木 千晴さん、逢澤 菜央さんが多彩なアプローチを操る田島 創志プロからアプローチの特訓を受けます。
鈴木さんはパーオン率80%以上なのですが、アプローチがまだまだなので、スコアを乱す結果になっています。
一方で、逢澤さんはアプローチの引き出しを増やすことに取り組んでいます。
田島さんは二人のラウンドを見ながら課題を確認します。
鈴木さんは上から打ち込むタイプで、逢澤さんは払い打ちタイプで違いがあるとのことです。
タイプの違いにより、得意、不得意なシチュエーションがあります。
その後、二人でいろいろなシチュエーションからアプローチ勝負をしています。
逢澤さんはアプローチのイメージが明確なのですが、鈴木さんはアバウトなイメージで打っていました。
鈴木さんは私と同じタイプですね。
イメージを明確にした方が、やはり結果も付いてくるとのことです。
第74回:2次予選の練習ラウンド
この回では鈴木 絢賀さん、五月女 栞雛さんが茨木のザ・ロイヤルゴルフで練習ラウンドをしています。
鈴木さんは芹澤 信雄プロに師事したことで、好調をキープしているとのことです。
五月女さんは飛距離に課題を抱えていますので、71回で瀬賀さんも指導を受けた吉田コーチに指導を受けます。
瀬賀さんとは違ったドリルからスタートします。
前に歩きながらスイングするドリルで、足を先に動かす順番を覚えます。
最初はぎこちないのですが、繰り返しすると良くなってきます。
次は、左足を1歩踏み込みながらスイングする練習をします。
左足から指導することでヘッドスピードが勝手にアップします。
次に、右足を踏んでからテイクバックする練習をします。
その後に、左足をスクワットするように極端に踏み込む練習をします。
いろいろな練習のあと、計測すると飛距離が30ヤードアップしてました。
第75回:パッティング
この回では鈴木 千晴さんがパッティング指導に定評がある大本 研太郎さんのデータ分析を受け、バッティングの課題解決に取り組みます。
鈴木さんは上りのスライスが苦手のようです。
SAMパットラボでデータ計測を行うと、方向性、リズム・テンポ、再現性の3項目が全体的に低いとの結果が出ました。
アドレスでフェースが開いていること、頭が沈み込んでいることなどが課題です。
指導を受けた後に、グリーンで実際に試してみます。
番組の最後で滋賀カントリーで行われた2次予選の結果が発表されました。
鈴木 千晴さん、逢澤 菜央さん、松原 果音さんは残念ながら不通過でした。
71~75回の放送を見て今後に活かせることは?
プロテストを受けるような上手なゴルファーでもいろいろ課題を抱えていることがよくわかりました。
ドライバーの安定性、アプローチ・パターと私と同じような課題を抱えていました。
サラリーマンゴルファーがなかなか上手くならないし、悩みが減らないのは当然ですね。
1から70回の放送内容は?
1~70回までの放送内容は過去記事をご覧ください。
ポイントは今回のように整理してますが、やっぱり動画を見た方がより参考になります。
みなさんもお時間のある時に、これまでの放送を一度ご覧ください。
もう一度リンクを張っておきます。
熱中症対策をしてゴルフに行きましょう!
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