みなさん、こんにちは。
BSフジで毎週土曜日の 22時からやっている「激芯ゴルフ~94期生への道~」という番組を見たことありますか?
93期生のプロテストが終わりましたので、2021年7月3日の放送分から「激芯ゴルフ~94期生の道」に番組名が変更されました。
昨年3月30日から始まった番組なのですが、8名の女性ゴルファーが今年のプロテストの合格を目指す密着番組です。昨年10月2人増えて、94期生になってから1人増えて11名になりました。ゴルフサバイバルにも出演していた女性も何人か参加してます。
アマチュアゴルファーは女子プロを見るほうが参考になるとよく言われていますが、女子プロを目指すゴルファーが改善する状況を見ることはもっと役に立つかもと思っています。
これまでは1~60回までを紹介させていただきましたので、今回は61~65回のポイントを紹介させていただきます。
番組HPで再放送が見れます。
- 第61回:プロテストの練習ラウンド
- 第62回:再スタート
- 第63回:スイング解析
- 第64回:パッティング分析
- 第65回:プロテストの練習ラウンド
- 61~65回の放送を見て今後に活かせることは?
- 1から60回の放送内容は?
第61回:プロテストの練習ラウンド
識西 諭里さんがプロテストの最終テストの練習ラウンドを行いました。
場所は静ヒルズカントリークラブです。
識西さんは既に何度も練習ランドを重ねているとのことです。
既に55回から60回の紹介しましたが、番組後半で最終プロテストの結果発表が行われました。
番組から最終テストに進んだ、鈴木 絢賀さん、識西 諭里さん、五月女 栞雛さんの3人とも合格はできませんでした。
第62回:再スタート
この回の放送から「激芯ゴルフ~94期生への道」に番組名が変更されました。
参加メンバーが8月からのプロテストの第1次予選に向けて再スタートします。
この回では逢澤 菜央さんと田邊 美莉さんの再スタート、新メンバーの紹介です。
逢澤さんはキャリーが2-3ヤード伸びていることに気付いていなかったので、コースで1打1打距離を把握しながらラウンドしているとのことです。
田邊さんはパターが課題です。
ボールの線とパターのラインが合わせることができずにいました。
新しいメンバーは皆吉 愛寿香さんです。
100ヤード以内が得意のショットメーカーとのことです。
2021年のTポイントレディースでベストアマにもなっています。
グリーン周りのショートゲームが課題のようで、前回のプロテスト後にウェッジを変更しました。
第63回:スイング解析
この回では逢澤 菜央さんの再出発です。
課題としては、ショットの縦距離の修正、
逢澤さんは飛距離アップに気付いていなかったようで、距離を把握するためにスイングキャディを導入しました。
スイングキャディで1打1打を計測しながらラウンドしています。
キャリーを把握していないと、なかなか攻めるラウンドはできないですよね。
アプローチも修正していて、ラウンド中にいつもよりグリップを短く持っていたのを修正しています。
試合中に短くグリップしてしまい、アプローチが強めに入って、ピンに寄りずらくなっていたようです。
パッティングでもグリップの修正をしています。
プロを目指すようなゴルファーでも、グリップが変わってしまうのにビックリしました。
我々アマチュアなら尚更変わって入らなくなりますよね。
第64回:パッティング分析
この回では瀬賀 百花さんがパッティングの不調の原因を探るために、GPC恵比寿でチェックを受けました。
瀬賀さんはプロテストでパット数が多すぎたのが、課題と感じていました。
計測機器を使って、問題点を探ります。
2次予選前のデータと比較して、どこが変化しているか確認しました。
計測データから見えてきたのは、方向性が悪くなっていることです。
緊張すると手打ちになりやすいので、その対応をする必要があるとアドバイスを受けます。
加えて、アッパー軌道が強くなっています。
こういうデータ計測を定期的に受けていると、自分の変化が定量的に把握できますよね。
さすがにアマチュアゴルファーにはコスト負担が重くて、ハードルは高いですね。
第65回:プロテストの練習ラウンド
この回では小野 星奈さんが再出発を放送します。
小野さんの課題は、ドライバーの安定、100ヤード以内のアプローチをあげています。
ドライバーの安定性を高めるために、シャフトの変更を検討します。
トラックマンを使って、シャフト、長さを変えながら、適正なものを探します。
45インチから44インチに短尺化することで、方向性が安定するようになりました。
月に100ヤード以内のアプローチに取り組みます。
つま先上がり、左足上がりのライではクラブを低く出すことに気をつけた方がいいとアドバイスします。
状況に応じて、適切な打ち方をしないと縦距離が合いづらくなるとのことです。
61~65回の放送を見て今後に活かせることは?
プロテストを受けるようなゴルファーでも、計測器でデータを取ると、かなり変化しているようです。
データだけでなく、グリップの握り方も変わっているケースもありました。
毎日ゴルフをしないアマチュアゴルファーだともっと変化しているのではないかと思いました。
我々アマチュアはなかなか定期的に計測器でデータを取るのは難しいと思うので、グリップ、アドレスを定期的にチェックする必要があると思いました。
加えて、小さな変化に気付いてくれるようなレッスン先を見つけておく必要もありますね。
プロゴルファーでもコーチを付けているのに、レッスンを受けずにアマチュアが上手くなるのはなかなか難しいですよね。
1から60回の放送内容は?
1~60回までの放送内容は過去記事をご覧ください。
ポイントは今回のように整理してますが、やっぱり動画を見た方がより参考になります。
みなさんもお時間のある時に、これまでの放送を一度ご覧ください。
もう一度リンクを張っておきます。
熱中症対策をしてゴルフに行きましょう!
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